2023年2月12日に、愛南町御荘文化センターにて「第1回南予水産地域研究交流会」が開催されました。本会は研究発表を通して南予地域の水産や地域活性化に携わる人々のネットワークづくり、地域を担う人材を地域の人たちと共に育成することを趣旨としています。記念すべき1回目となる今回は、愛媛大学南予水産研究センター、愛南町水産課、南予地域の５高等学校 (長浜高校、宇和島東高校、宇和島南中等高等学校、宇和島水産高校、南宇和高校) から発表があり、地域の水産関係者の方々、元中学・高校教諭の方々、町議会議員の先生含め総勢105名の方々にご参加頂きました。
参加者の方々からは
「高校生や大学生、役場職員の研究成果を地域の一般参加者もフィードバックしてもらえる素晴らしい場だと思いました」
「生徒が日頃の研究を発表したり、他の方の研究を見ることができる貴重な会でした」
等の意見を頂き、大変実りある交流会となりました。
まず、自身の研究内容を1分間で口頭プレゼンする「One Minute PR」が行われました。 1分という限られた時間の中で、自身の研究について創意工夫を凝らした発表が行われました。中には、演劇を行う人も！
その後南水研の修士生、4回生、高校生、愛南町水産課の方々がポスター形式で自身の研究を発表し、活発な議論が行われました。
最後には審査員の投票により選ばれた未来賞 (特別賞, 2名) & ベストポスター賞 (高校・大学から各1名)が授与されました。
交流会終了後には、西浦・船越ステーションの見学会が行われ、多くの高校生・地域の方々に施設見学をされました。
