7月27日に第4回南水研セミナーを開催しました。今回は、愛媛大学SDGs推進室副室長の佐藤哲先生を講師にお招きし、「レジデント型研究の可能性と課題・・・地域との協働を深めるために」というタイトルで発表していただきました。 セミナーでは、地域課題を解決する手段としての“レジデント型研究”や“トランスディシプリナリー”の取り組みについて、実例を用いて分かりやすくお話しいただきました。セミナー後の質疑応答では、レジデント型研究者(地域課題に取り組む研究者がその地に住んで課題解決に取り組む)と訪問型研究者(地域課題のある地域に訪問して取り組む)の違いやその強みなどについて知識を深めたりすることができました。 今回のセミナーを通じて、南予水産研究センターが“レジデント型研究”を実践している研究施設であることを再認識し、地域ステークホルダーとの共創が地域の課題を解決していくために如何に大切かを学びました。 (後藤)


