8月3日と4日に宇和島東高校の生物部の生徒20名を受け入れ、南水研で実習を行いました。
8月3日午前
愛媛大の漁場のある尻貝にて、釣りをしました。最初に釣りの得意な大学院生から仕掛けの作り方を教えてもらい、岸壁から釣るグループと筏の上で釣るグループに分かれました。暑い中、頑張りました。
8月3日午後
釣れた魚の種判定を図鑑を見ながら行いました。連れた魚は、カサゴ、カンパチ、エソ、オウモンハタでした。その後、イシダイ、マダイ、ヒラメ、カンパチを用いて、魚の活け締め、捌き方、調理方法などを大学生から教えてもらいました。釣れた魚と実習に用いた魚は、バーベキューや寿司にして、すべて美味しくいただきました。
8月4日午前
南水研で行っている主な実験を4つのグループに分かれて体験してもらいました。
①ゼブラフィッシュを用いた人工授精実験、②海面生簀での餌やりや環境測定、③養殖魚の味に関する実験、④赤潮プランクトンの検出と同定
8月4日午後
高校生が取り組んでいる研究を発表してもらい、大学院生から質問やコメントなどをして交流しました。
(後藤)