船越ステーション

船越ステーション(通称:船越ST)は、愛南町役場西海支所(旧西海町役場)の2階にあり、主に環境科学研究部門の拠点となっています。環境科学研究部門と農学部生物環境学科環境保全学コースの水族保全学研究室を兼務しており、水族保全学研究室は2017年6月に松山から船越ステーションへ引越しました。
スマの遺伝子解析装置や脂質抽出機といった機械があり、生態系の保全のための生物多様性に関する研究や、赤潮・魚病の早期診断を行っています。
また、遠隔地のセンターとして、テレビ会議システムを整備しており、愛媛大本学やその他大学との教育・研究活動に利用しています。
研究施設
研究設備
問い合わせ先・アクセス

 

施設案内

研究施設

当ステーションは旧西海町役場の2F・3Fの部屋を改装し、研究室や実験室として使用しています。セルソーターや脂質抽出機、ジェネティックアナライザーといった機器を使用し、高度な研究を行っています。
別棟には飼育棟があり、タコの育成研究などに使用されています。

研究設備

●セルソーター

準備中

●脂質抽出機

魚の筋肉中の粗脂肪含量を、ジエチルエーテルを用いて測定する機械です。
脂の量は、味を左右する重要な要素です。

●ジェネティックアナライザー

DNA塩基配列解読やフラグメント長解析を行う機械で、本センターでは主にマイクロサテライトDNAを用いたスマのDNA親子鑑定に使用されています。
キャピラリーとポリマーが一体型カートリッジのため、従来機よりもハンズオンタイムとヒューマンエラーが大幅に低減され、大規模解析の効率化に一役買っています。

●走査型電子顕微鏡

様々な形質・素材の組織を観察でき、多彩なオプションを装着することで、ソフトマターでも観察することができます。
さらに、モーター駆動ステージやステージナビゲーションシステムを用い、容易に視野探しをすることも可能です。

●リアルタイムPCR装置

生物の特定の遺伝子を増幅し、蛍光色素を利用して遺伝子量を測定する装置で、当センターでは主に有害赤潮プランクトンや魚病病原体の遺伝子の測定に使用しています。
複数の蛍光波長を同時に検出できるため、効率的な解析が可能です。

●核酸抽出装置

生物からDNAやRNAなどの核酸を抽出する装置です。12検体の試料を1度に自動で抽出できます。

問い合わせ先・アクセス

〒798-4292 愛媛県南宇和郡愛南町船越1289-1
<事務室…愛南町役場西浦支所 2F>
tel. 0895-82-1022
fax. 0895-82-1026

<水族保全学研究室…愛南町役場西浦支所 3F>
tel. 0895-82-1028
fax. 0895-82-1026


●最寄りの交通機関情報
バス:宇和島自動車(株) 城辺-武者泊 西海支所前
なお、愛南町内に鉄道はありません。
バス・タクシーをご利用ください。

●車をご利用の場合
松山から約2時間15分
宇和島から約55分
宿毛から約45分