受験生の方へ

南予水産研究センターで学ぶには

愛南町でそれぞれの研究をしています!室内での実験以外に、海上での作業も多くあります。

今後ますます需要が高まると期待されている水産業振興に関する研究開発・人材育成を行い、また生産技術・海洋環境・流通システムの開発などを研究しています。
以下に各コースの選択チャートや、産業イノベーション学科の各種情報を掲載いたしますので、ぜひご活用ください。

学部生

 ●社会共創学部 産業イノベーション学科 海洋生産科学コース

  ┗3年次より松山キャンパスから愛南町に移行して南予水産研究センターで学びます。

 ●農学部 生物環境学科 環境保全学コースの高木研究室

  ┗3年次後期より南水研に移ります。

修士または博士課程

 ●大学院 農学研究科 食料生産学専攻 水圏生産学コース

●社会共創学部(学部生)

3年生~愛南町で研究

生命科学研究部門(西浦ステーション)

  • 松原孝博 教授
    後藤理恵 教授
    斎藤大樹 准教授

 スマ、アオリイカ、サツキマス等を研究

環境科学研究部門(船越ステーション)

清水園子 准教授

 魚病、赤潮等を研究

社会科学研究部門(松山ステーション)

若林良和 教授
竹ノ内徳人 特任教授

 水産社会・文化研究

●農学部(修士または博士課程)

3年生後期~愛南町で研究

環境科学研究部門(船越ステーション)

高木基裕 教授

 遺伝学的手法を用いた水族保全学

社会科学研究部門(松山ステーション)

竹ノ内徳人 特任教授

 水産経営・経済学

各コースの研究テーマ

社会共創学部 海洋生産科学コース

令和3年度

  スマ筋肉中の脂質に関する研究
  商業的出荷スマから得られた精子の凍結保存に関する研究
  スマ筋肉の色味についての研究
  スマ稚魚の新規餌料開発
  御荘湾における有害渦鞭毛藻類の分布と動態に関する研究
  次世代育種システムに向けたスマの人工授精技術の最適化
  スマ Euthynnus affinis の酸素消費量および給餌による変化に関する研究
  マダイの dead end 遺伝子発現抑制による不妊化技術開発
  マダイ血液中の低侵襲性魚病検査マーカーの探索


令和2年度

  スマの生殖細胞の細胞分散における酵素処理条件の検討 ~密度匂配遠心法による分画細胞の特性評価~
  実験的創傷を施したスマ表皮の治癒過程に関する研究
  スマの脱血評価のための指標タンパク高感度測定系の開発
  スマの活締め方法の最適化および保存時の肉質経時変化
  愛南町養殖海域における赤潮殺藻細菌の探索と殺藻機序の解明
  愛媛県愛南町におけるマガキガイの成熟調査及び種苗生産試験


平成31年
(令和元年)度

  スマの不妊化誘導の技術開発
  大型ブリ作出に向けた基盤的研究
  スマの味に関する研究
  愛南町福浦湾における底質環境特性の解析
  サツキマス精子の凍結保存に関する研究
  イソマルトオリゴ糖添加飼料が養殖マダイの生理状態に及ぼす影響
  アオリイカの生殖輸管系の構造に関する研究
  スマの筋繊維密度に関する基礎的研究

農学部 海洋生産特別コース(H30年度まで)

平成30年度

  サツキマス種苗の効率的な生産と優良個体の選抜
  愛南町御荘湾における有害赤潮プランクトン Cochlodinium polykrikoides の挙動解析
  養殖現場におけるマダイ感染性疾病の早期検出法
  スマの生殖腺保存プロトコルの確立に向けて

農学部 生物環境学科 環境保全学コース

令和3年度

  飼育下におけるクルマエビ稚エビ期の脱皮および成長に関する研究
  胎生魚ウミタナゴの飼育下での出産


令和2年度

  御荘湾におけるドロアワモチの生態に関する研究

大学院 農学研究科

令和3年度

(水圏生産学コース)
  スマの低妊化誘導および生殖系列キメラ作出方法に関する研究
  スマ Euthynnus affinis の味に関する研究


令和2年度

(水圏生産学コース)
  徳島県那賀川ダム湖群に生息するアユの遺伝的多様性
  アオリイカの種苗生産に向けた初期給餌技術及び性分化に関する研究


平成31年
(令和元年)度

(水圏生産学コース)
  飼育繁殖マダコの複数父性と交接行動


平成30年度

(食料生産経営学コース)
  産官学連携による新規養殖魚種サツキマス創出と今後の展望 ~町内一貫生産による地域包括的取り組みを事例として~

産業イノベーション学科 各種情報リンク

学科・コース紹介
研究活動