相談窓口企業の方
概要
大学の技術相談窓口
社会連携推進機構で科学技術相談を受け付けています。
企業等で現実に解決を迫られている問題について技術指導や技術相談に無料で応じます。
相談内容については秘密を厳守します。お気軽にご相談ください。
コーディネーター紹介
これまでの多岐にわたる経験を生かして、地域の皆様のお役に立てるよう、社会連携を進めて行きたいと思います。目指すは愛媛大学発イノベーションの創出です。いつでもお気軽にどのようなことでもご相談ください。フットワークも軽く対応します。
本学の教員・職員の方々と共に、地域の皆様のお役に立てるよう、 社会連携を進めて行きたいと思います。 元々の専門は農学ですが、本学着任以降、ものづくりのご相談の対応に関わることが多く、まちづくりにもたずさわったことから、幅広く対応させて頂いております。いつでも、お気軽にご相談ください。まだ力不足なところがございますが、社会のお役にたてるよう努めますので、是非、お気軽にご相談をお願いいたします。
愛媛県産業技術研究所等での勤務経験を活かし、愛媛大学の教員・職員の方々と共に産学官連携を推進し、地域経済や地域社会の活性化に貢献したいと思います。いつでもお気軽にご相談下さい。
支援実績
製品化事例1. 圧焼きじゃこ天
産官学(株式会社オカベ、愛媛県、愛媛大学)が連携し、愛媛県の特産品である「じゃこ天」と「みかん」を組み合わせた、軽量で食べやすく、保存性のよい商品を開発しました。「せんべい状」に加工することで保存性が増し、お土産物としても重宝されています。また、みかん果皮を練りこんだことにより、さわやかな風味に仕上がりました。(平成28年11月10日販売開始)
製品化事例2. らくれんNプラスヨーグルト
ノビレチンと乳タンパクであるβラクトグロブリンの相乗効果で、アレルギー症状を抑制できることを農学部の菅原教授が研究で明らかにしました。平成27年に、ノビレチンを多く含むミカン果皮パウダーの入ったヨーグルトを地元企業と共同で開発し製品化しました。現在、特許(特願2013-168073)および商標(商願2015-081958)を出願中です。
製品化事例3. エアロソータⅢ
地元企業であるダイオーエンジニアリング㈱と大学院理工学研究科の岩本講師が共同研究を実施し、プラスチックの高精度高速分別が可能なエアロソータⅢが開発されました。「第6回ものづくり日本大賞」において、「廃家電等のミックスプラスチックを材質毎に高速且つ高精度に選別可能とする装置の開発」で経済産業大臣賞を受賞しました(平成27年11月2日(月)、東京プリンスパークタワーホテル)。
エアロソータⅢ(環境展2012にて)
ものづくり日本大賞・表彰式にて
製品化事例4. カーボンダーツシャフト
地元企業である株式会社コスモ精機を大学院理工学研究科の黄木教授が支援し、炭素繊維を用いた製品カーボンダーツシャフトが開発されました。「第6回ものづくり日本大賞」において、「高精度な射出成型技術を用いた軽量・高強度・破損軽減・高精度なカーボンダーツの開発」で四国経済産業局長賞を受賞しました(香川県サンポート・アイホール)。
カーボンダーツシャフト
ものづくり日本大賞・表彰式にて
学術共同研究についてのお問い合わせ
下記のフォームに必要事項をご入力のうえ,
「入力内容を確認する」のボタンを押して確認画面へお進みください。