お知らせ

令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨとの共同研究成果報告が行われました。

 令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨ(西条市)と愛媛大学大学院理工学研究科の共同研究成果報告が行われ、株式会社トーヨが本学大学院理工学研究科の黄木 景二 教授と岩本 幸治 准教授の協力のもと開発し、商品化した高圧ジェット水対応防護服が中村 時広 愛媛県知事に披露されました。今回開発された防護服は、100MPa(1000気圧)の高圧水に耐えられるものでありながら、高強度繊維からなる生地を何種類か重ねた構造にすることにより、軽さとしなやかさを備えています。黄木教授は材料力学の観点から生地の耐久性メカニズムを、岩本准教授は流体力学の観点から生地表面での水圧低下効果を明らかにしており、大学の学術的知見が開発に活かされています。中村愛媛県知事からは「産官学の協力で開発された事例。廃炉以外の用途にも使われるのでは」と高い評価を頂きました。

右から、黄木 景二 教授、岩本 幸治 准教授、株式会社トーヨ 渡邊 学 社長、同 尾崎 隆則 氏、地域協働センター西条 松本賢 哉 教授

産学官連携 | posted at
「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」のキックオフミーティングを開催します。

令和2年6月16日(火)、「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」のキックオフミーティングを
開催します。

「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」とは、

愛媛大学地域協働センター西条は、西条市と総合6次産業都市を目指して、IoT、AIを活用したスマート農業を
連携・推進してきました。また農林水産省でもロボット・IoT・AI等の先端技術を生産現場に導入し、技術面・
経営面の効果を明らかにすることを目的に実施するスマート農業実証プロジェクトを令和元年度から全国で
展開されています。

今回、西条市、愛媛大学地域協働センター西条、愛媛県農林水産研究所、株式会社サンライズ西条加工センター、
株式会社サンライズファーム、プラントデータ株式会社、PwCあらた有限責任監査法人で組織するコンソーシアム
で応募し、全国で144地区のうち52地区が採択された中、県内では唯一採択されたものです。

内容は、本学や本学の大学発ベンチャー企業であるプラントデータ株式会社が有する人工知能や生体情報収集
システム等を活用し、露地野菜(タマネギ、レタス、キャベツ)の高品質化、作業・労力の効率化、消費者ニ
ーズに見合う野菜生産の実現を目指すものです。

農業の6次産業化支援 | posted at
令和2年4月13日(月)スマート農業実証事業選定に関する記者発表を行いました。

令和2年4月13日(月)西条市役所において、スマート農業実証事業選定に関する記者発表を行いました。

愛媛大学地域協働センター西条は西条市と総合6次産業都市を目指して、IoT、AIを活用したスマート農業を
連携・推進してきました。また農林水産省でもロボット・IoT・AI等の先端技術を生産現場に導入し、技術面・
経営面の効果を明らかにすることを目的に実施するスマート農業実証プロジェクトを令和元年度から全国で
展開されています。

今回、西条市、愛媛大学地域協働センター西条、愛媛県農林水産研究所、株式会社サンライズ西条加工センター、
株式会社サンライズファーム、プラントデータ株式会社、PwCあらた有限責任監査法人で組織するコンソーシアムで応募し、全国で144地区のうち52地区が採択された中、県内では唯一採択され、西条市役所で記者発表を行いました。

課題名は「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」で、本学や本学の大学発ベンチャー企業である
プラントデータ株式会社が有する人工知能や生体情報収集システム等を活用し、露地野菜(タマネギ、レタス、
キャベツ)の高品質化、作業・労力の効率化、消費者ニーズに見合う野菜生産の実現を目指します。

記者発表では、玉井敏久西条市長から、「本事業実施による地域農業の発展に寄与することを大いに期待する」との挨拶がありました。次いで、本学の仁科弘重理事・副学長が、「地域協働センター西条の教員、及び植物工場研究センターが培ってきたセンシングなどの計測技術、人工知能等の知見を活かし西条市のステークホルダーの皆様と協働してスマート農業を西条地域に定着させるための一翼を担いたい」と今後の展望を述べました。

  
玉井西条市長ご挨拶          


仁科理事挨拶

 
羽藤センター長によるプロジェクト説明

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令和元年度 愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム研究発表会を開催しました。

令和2年3月14日(土曜日)13時から、令和元年度も愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム
プロジェクト研究発表会を開催しました。

最初に、仁科 愛媛大学社会連携推進機構長から開会の挨拶があり、続いて、武田 西条市副市長
から来賓の祝辞を頂きました。
その後、13名の受講生一人ひとりから、プロジェクト研究発表が行われ、指導教員等による厳正な
審査が行われ、全員の修了が認められました、
修了式では、仁科機構長から一人ひとりに修了証書が手渡されました。

※今回の研究発表会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、関係者のみで開催させて頂き
ました。


仁科機構長挨拶


武田西条市副市長祝辞


研究発表の様子


修了式の様子

住民向け高等教育機会提供 | posted at
令和元年度 愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム 受講者によるプロジェクト研究発表会について

令和元年度 愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム
受講者によるプロジェクト研究発表会について

令和2年3月14日(土曜日)13時から、令和元年度も愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム
プロジェクト研究発表会を開催し、修了者の1期生、2期生の皆様にも、見学していただく予定で
したが、この度の新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、厚生労働省からイベント等の主催者
においては、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性
を改めて検討するよう依頼がありました。
つきましては、令和2年3月14日(土)に開催を予定しておりました地域創生イノベーター育成プログ
ラムの懇親会につきましては、中止とさせていただきます。
なお、プロジェクト研究発表会につきましては、関係者のみで、令和2年3月14日(土)13時から実施
いたします。よろしくお願いいたします。

住民向け高等教育機会提供 | posted at
令和元年度 愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム 受講者によるプロジェクト研究発表会のお知らせ

令和元年度 愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム
受講者によるプロジェクト研究発表会のお知らせ

愛媛大学地域協働センター西条は、平成29年度、平成30年度に引き続き、令和元年度も愛媛大学地域創生
イノベーター育成プログラムを開講し、令和2年3月14日(土曜日)の13時からプロジェクト研究発表会を
開催致します。
研究発表会の見学は自由(13:00~16:30頃までの間)ですので、修了者の1期生、2期生の皆様もぜひ
お時間の許すかぎり、見学していただければ幸いです。
何かとご多忙な時期ですが、どうぞ万事繰り合わせの上お越しください。
なお、お手数ですが、見学に来られる場合は、下記連絡先までご連絡いただければと思います。
また、昨年度と同様に同日(3/14日)の修了式後に、ひうち会主催で受講者、修了者(1期生・2期生・
3期生)、教員との懇親会を開催致しますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。

連絡先
愛媛大学 社会連携支援部 地域連携推進室 担当:谷上
Mail:rishu@stu.ehime-u.ac.jp
Tel:089-927-8512

住民向け高等教育機会提供 | posted at
地域協働センター西条セミナーと企画展示会

地域協働センター西条セミナー開催(令和2年1月16日)及び
企画展示会「地域文化を守る、伝える、活かす」開催(令和元年12月20日~令和2年1月17日)開催

地域協働センター西条兼任教員である社会共創学部 井口梓准教授と学生たちが、東予地域の文化資源、地域資源を5年間にわたり調査研究した成果を企画展示会「地域文化を守る、伝える、活かす-東予地域での産官学連携による観光まちづくり実践の展示-」として開催した。
この展示は井口梓研究室で、2015年から実施した西条市、四国中央市、新居浜市、今治市の方々と連携・協働し、魅力ある地域文化を収集し、観光まちづくりに活かす実践に取り組んでこられた(2015年西条市「西条市をめぐる8つの物語」、2017年新居浜市・四国中央市「法皇山脈-ここからはじめるわたしの山旅」、2018-2019年今治市「私が旅するさくさく桜井-桜井の文化発信コンテンツ」)の調査研究成果であり、東予地域での産官学連携による観光まちづくりの展示として実施したものである。

また併せて地域協働センター西条セミナー「地域文化の「モノ」「コト」を活かす試み」と題して井口准教授から企画展示会に展示してる成果の内容について詳しく講演いただき、あらためて東予地域の文化資源、地域資源の素晴らしさを再認識するとともに市の枠を超えた広域観光の可能性を確認した。
セミナーには60名の方が西条市だけでなく新居浜市、今治市からも参加された。休憩時間には展示会場で井口研の学生たちが参加者にポスターの内容を説明した。


井口先生による講演会


展示会場の様子(地域協働センター西条1Fロビー)


学生による説明の様子

フィールドワーク、インターンシップ | posted at
子ども安全管理士講座を開催しました(R2.1.13)

令和2年1月13日 子ども安全管理士講座を開催しました。

本講座は西条市賀茂川の水難事故で子どもを無くされたご両親が立ち上げられた「吉川慎之介記念基金」及びその趣旨に賛同して立ち上がった「love & safety さいじょう」とともに子どもの事故予防、再発防止、安全確保の活動を実施されてきたが、法文学部小佐井教授が関わっておられる長崎県大村市の子ども安全管理士講座を参考に西条市と連携して子どもの安全に関する系統立てて学ぶ講座として実施した。

中四国で初めての子ども安全に関する講座には40名の受講者が西条市だけでなく遠くは愛知県から、また松山市、新居浜市からも参加され、アンケートでは受講料を払ってでも参加したいとの意見もあり、このような講座が全国で必要とされていることが認識された。
また講座はグループワーク形式をとり、受講者同士で情報交換、意見交換を行い、有意義であったとの感想が多くみられた。

西条市との連携により西条市の子ども安全セミナーと本学の子ども安全管理士講座を受講することにより西条市長より子ども安全管理士を認定される仕組みとしている。
また本学は下図に示すように子ども安全管理士リーダーを養成する履修証明プログラムに移行することを予定している。


法文学部 井口秀作教授挨拶(学部長代理)

玉井西条市長挨拶


法文学部 小佐井良太教授による講演「法律が定める子どもの安全」


グループワークの様子


故吉川慎之介くんのお母さんと愛知県から参加された受講者


社会連携推進機構 地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長 治多伸介教授による閉会挨拶

住民向け高等教育機会提供 | posted at
令和元年12月21日 地域創生イノベーター育成プログラム ステージⅡを実施しました。

令和元年12月21日 地域創生イノベーター育成プログラム ステージⅡを実施しました。


1、2限目「地域産品を利用した食品開発」
 農学部・教授 菅原 卓也


3.4限目「工学部の展開と地元企業との連携について」 
工学部・教授 三浦 清孝

高大連携活動 | posted at
愛媛大学地域協働センター西条セミナー 「地域文化の「モノ」「コト」を活かす試み」開催

令和元年度 愛媛大学地域協働センター西条セミナー
地域文化の「モノ」「コト」を活かす試み -東予地域における5 年間の実践-
を下記のとおり開催します。

            記

■日 時:2020 年1月16 日(木)14:00 ~ 16:10(受付開始13:30)
■場 所:西条市地域創生センター 3 階 大研修室(駐車場有)
■参加費:無料
■定 員:60 名(先着順)
■内 容
・第1部講演14:05 ~ 14:50
「西条市をめぐる8つの物語・法皇山脈ーここからはじめる私の山旅ー」
 井口 梓 准教授 
 愛媛大学社会共創学部 文化資源マネジメントコース/専門:観光文化論
 愛媛大学地域共創センター 副センター長

・休 憩:コンテンツ解説(1階市民ホール) 14:50 ~ 15:20

・第2部講演 15:20 ~ 16:05
「今治さくらい文化発信コンテンツ・地域文化の「モノ」「コト」を活かす試み
 -瀬戸内をつなぐ観光まちづくりの見方ー」 
 井口 梓

■参加申し込み
定員:60 名(先着順)
申込み期間 1 月10 日(金)まで
参加申し込み先:愛媛大学地域協働センター西条事務局( 担当石田)
     E-mail:saijo@stu.ehime-u.ac.jp FAX:0897-53-2082
■申込み方法
上記のメールまたはFAXにて、➀お名前、➁ご所属、➂役職名、➃電話番号、の4 点を記載の
うえ、お申し込みください。(なお、承諾の連絡は致しません。定員に達した場合、お断り
の連絡を差し上げます。)

■1 階市民ホールにて同時開催中(1 月17 日(土)まで) 
企画展示「地域文化を守る、伝える、活かす-観光まちづくりにおける産官学連携の可能性-」

※詳細は、下記チラシをご覧下さい。
西条センター講演会チラシ

センターからのお知らせ | posted at
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