お知らせ

第9回愛媛大学DS研究セミナーのご案内

第9回愛媛大学DS研究セミナーのご案内

愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)は、AI・統計解析・機械学習等の広
義でのデータサイエンスと接点のある研究者、実務家、教育者を学内外から招
聘し、講演していただく愛媛大学データサイエンス研究セミナー(愛媛大学DS
研究セミナー)を開催していきます。

この度、下記の要領で第9回愛媛大学DS研究セミナーを開催いたします。参加を
希望する方は7月6日(火)12:00までに下記にあります登録フォームよりお申し
込みください。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【日 時】 2021年7月8日(木)16:30~18:00
【開催場所】オンライン開催(Zoom(先着300名)、Youtube同時配信)
【講演者】西原 立 氏(PwCあらた有限責任監査法人 ガバナンス・リスク・
コンプライアンス・アドバイザリー部 ディレクター)
【題 目】 スマート農業におけるデータサイエンスの活用
【概 要】
現在、日本の農業は急速な就業人口の減少、食料自給率の低下、耕作放棄地の
増大といった様々な課題に直面している。これらの課題に対処するためには
根本的な運営構造の改革が必要であり、そういった取り組みの一つにスマート
農業が挙げられる。
スマート農業では、IoT、AIといった様々な先端技術を農業へ適用することで、
定量化されたノウハウの伝承による新規就農者の増加や、農業の自動最適制御
による効率化・利益向上などを目指すものである。政府の主導するデータ集積
環境の整備や各社の技術開発に伴って、ビジネスレベルでの応用が現実的なも
のとなりつつある。
本セミナーの前半では、どういったデータ分析技術が、食と農のどのプロセス
に、どのように適用されているか、実際の応用事例を交えながら紹介する。
後半では、農業分野においても広まりつつある統計的手法である「統計的因果
推論」について、具体的な分析の内容に踏み込みながら紹介する。

【参加登録】事前申込制としています。
参加を希望する方は下記URLよりお申し込みください。
(登録締切7/6 12:00)

※定員先着300名となっております。
同時にYouTube配信も行っております。

締め切り後に、先着300名様にはZoom参加用URLとYouTubeのURLを、301名様以降
にはYouTubeのURLをメールでお送りします。メールが届かない場合は下記問い
合わせ先までご連絡ください。

参加登録
https://forms.gle/DLpxdziiDvFt6rT88
ご登録いただいた内容は、このセミナーに係る諸連絡のみに使用し、本人の同意
なしに第三者に開示・提供、使用はいたしません。

問い合わせ先:
CDSE事務(石川由美、西岡佐緒里) cdse@stu.ehime-u.ac.jp
愛媛大学データサイエンスセンターHP https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/

第9回愛媛大学DS研究セミナー案内パンフレットDS_Seminar9_20210708

農業の6次産業化支援 | posted at
「西条スマート農業実証コンソーシアム」シンポジウム -スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証-を開催しました。

令和3年5月13日(木)「西条スマート農業実証コンソーシアム」シンポジウムを開催しました。

愛媛大学地域協働センター西条は西条市、愛媛県、地元の企業と協働し、6次産業都市に必須の
農業のスマート化に向けて、令和2年度に農業・食品産業技術総合研究機構から「スマート農業
加速化実証プロジェクト」の採択を受け、1年間西条地域におけるスマート農業の実証に取り組
んできました。
令和3年5月13日(木)、上記プロジェクトに関するシンポジウムを西条市地域創生センターでオン
ライン開催し、プロジェクトの成果報告と今後の展望について紹介しました。シンポジウムには、
JA、農家、行政、学生ら約110名が参加され、国のスマート農業の取り組み状況、スマート農機
具の開発状況、本プロジェクトの実証実験の現状や展望について知見を共有するとともに意見を交
換しました。


玉井西条市長による挨拶の様子

玉井西条市長のご挨拶では「本プロジェクトを通じて更なる農業のスマート化を目指し、農作物の
高品質化や作業の効率化を図ることで、より高収益で強靭な農業経営を推進する。」とのお話があ
りました。


愛媛大学 仁科学長による挨拶の様子

仁科学長からは、愛媛大学と西条市が協働した総合6次産業都市に向けた今までの取り組みの説明と
と本シンポジウムに参加されている皆様がスマート農業に関心を持って頂き、西条市の農業のスマ
ート化が推進される契機となることを期待するとの挨拶がありました。


農林水産省 大臣官房政策課技術政策室 課長補佐 助川 洋平 氏による基調講演の様子

助川様からは日本の農業の状況と課題、それに対するスマート農業推進の状況説明と、事例紹介などを
行っていただきました。


井関農機株式会社 理事 先端技術部長 小野 弘喜様による基調講演の様子

小野様からは井関農機が取り組むロボット技術、営農情報等のクラウド化について紹介いただきました。


西条市農林水産部 部長 難波江 明広様による講演の様子

難波江部長から、西条市の戦略について、紹介がありました。


地域協働センター西条 羽藤センター長による講演の様子

羽藤センター長からは本プロジェクトの成果の概要と展望について紹介がありました。


パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションではプロジェクターメンバーをパネリストとして羽藤センター長がファシリテータ
として進行を務め、各機関の取り組みとスマート化の成果、3年度の計画などの紹介を行い、意見交換を行
いました。

最後に、若林 愛媛大学理事・副学長・社会連携推進機構長から、閉会の挨拶がありました。

            

農業の6次産業化支援 | posted at
「西条スマート農業実証コンソーシアム」シンポジウム を開催します。

令和3年5月13日(木)13:00~ 「西条スマート農業実証コンソーシアム」シンポジウム
-スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証-を開催します。

【開催趣旨】
西条市と愛媛大学地域協働センター西条は、地域の企業と協働して6次産業を目的として地
域密着型のスマート農業に取り組んでいます。令和2年度に農業・食品産業技術総合研究機
構から「スマート農業加速化実証プロジェクト」の採択を受け、1年間西条地域におけるス
マート農業の実証に取り組んで参りました。
本シンポジウムでは、西条スマート農業実証コンソーシアムにおける成果について、最新の
スマート農機の導入、情報処理による圃場の情報や栽培作物などの生育に関する情報などの
見える化などの成果について皆様に報告するとともに、今後の展開について紹介させていた
だきたいと考えています。また、様々なスマート農業の成果を報告すると同時に、興味をお
持ちになった内容については、今後実証後の導入についても意見交換させていただきます。

【日時】 令和3年5月13日(木) 13:00開始
【会場】 オンライン開催
【主催】 西条市、愛媛大学
【プログラム】
 13:00-14:45 シンポジウム第1部
 司会:愛媛大学学長特別補佐・地域協働センター西条 センター長     羽藤 堅治
 開会
 13:00-13:10 西条スマート農業実証コンソーシアム代表挨拶   西条市長 玉井 敏久 
 13:10-13:20 愛媛大学長挨拶               愛媛大学長 仁科 弘重 
 13:20-13:50 基調講演:スマート農業について  農林水産省大臣官房政策課技術政策室
                         技術調査班 課長補佐 助川 洋平 氏
 13:50-14:20 基調講演:スマート農機について
「ロボット技術、営農情報等のクラウド化など井関農機の取り組みについて」
                 井関農機株式会社 理事 先端技術部長 小野 弘喜 氏
 14:20-14:45「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」の概略
      西条市の戦略             西条市農林水産部 部長 難波江 明広
      コンソーシアムの概略 愛媛大学地域協働センター西条 センター長 羽藤 堅治
 休憩
 15:00-16:30 シンポジウム第2部
 15:00-16:00 パネルディスカッション
進行:愛媛大学地域協働センター西条 センター長 羽藤 堅治
 16:00-16:30 意見交換               進行:西条市農水振興課 日野 智之
 閉会挨拶  愛媛大学理事・副学長・社会連携推進機構長            若林 良和

申込は下記QRコードまたは、URLからお願いします。

https://receipt.agr.ehime-u.ac.jp/~saijofes/mpmailec/form.cgi

問い合わせ先
愛媛大学地域協働センター西条 担当/羽藤、石田
〒793-0003 愛媛県西条市ひうち1番地16
☎0897-47-8478 
メール saijo@stu.ehime-u.ac.jp

農業の6次産業化支援 | posted at
令和3年3月20日 実験体験:食料生産におけるスマート化技術 ー画像計測・処理とデータ計測ーを開催しました。

農業人口の減少、高齢化が進む中、農業のスマート化を進めるべく食料生産分野におけるスマート化、
知能化の研究について、全国的な取組が始まっており、生体情報や環境情報のデータが不可欠となって
います。
そこで、次代の農業を担う西条市の高校生(15名)及び広島県立総合技術高等学校(1名)を対象に、
当センターの羽藤センター長が講師として「これからの地方を支えるスマート農業」と題した講義と
「ドローンによる画像計測」、「画像解析によるSPAD(葉緑体量)の推定マップ作成」、
「Raspberry Piによる温湿度計測装置の組み立てとプログラミング」の実験体験とスマート化農業に
使用されている自動運転トラクターの見学などを行い、スマート化農業の理解を深めました。


羽藤センター長による講義の様子


ドローンによる画像計測の様子


自動運転トラクター見学の様子


ドローン画像解析結果の説明風景


Raspberry Piによる温湿度計測装置の組み立てとプログラミングの様子

高大連携活動 | posted at
西条市の株式会社トーヨと愛媛大学が共同開発した「100MPa級高圧ジェット水対応防護服の開発」が機械学会技術貢献賞を受賞

令和3年3月5日(金)、西条市の株式会社トーヨと愛媛大学 理工学研究科 黄木 景二 教授(地域協働
センター西条兼任教員)、岩本 幸冶 准教授とで共同開発を行った100MPa級高圧ジェット水対応防護服が、
機械学会中四国支部の機械学会技術貢献賞を受賞しました。

高経年化したプラント、インフラの洗浄や解体作業、また原子力発電所の廃炉作業などで高圧水による作業の
ニーズが高まってきており、この防護服を開発しました。
一般的に100MPa級高圧ジェット水対応防護服は、重く柔軟性がなく作業性が悪いのですが、今回、黄木教授の
材料力学の専門的知見及び岩本准教授の流体力学の知見を活かして開発した防護服は、軽くて柔軟性に富み作
業性に優れた特徴を有し、今後の高圧ジェット水作業時にも作業者の負担を軽減されることが期待されます。


左から黄木教授、(株)トーヨ 渡辺社長、尾崎氏、岩本准教授

産学官連携 | posted at
令和2年度西条市「子ども安全管理士講座」及び西条市子ども安全管理士認定式を実施しました。

愛媛大学は、令和3年3月7日(日)、令和2年度西条市「子ども安全管理士」講座を下記のとおり実施し、
愛媛県内だけでなく全国から45名(リモート参加を含む)の方が受講されました。
本講座は、保育園や幼稚園、学校等で子どもの保育や教育にかかわる職員・関係者の方、一般の保護者・
地域住民の方を対象に、子どもの安全と事故の未然防止に関する基本的な考え方や基礎的な知識の啓発・
普及を目的に開講しているものです。
本講座は、愛媛大学と西条市との地域連携事業として、子どもの安全・事故防止にかかわる多方面の専門
家を講師に招き、毎年、継続的に開講します。本講座と西条市「子ども安全セミナー」を合わせて2年間、
計4回継続して受講した受講者には、西条市長から「西条市子ども安全管理士」の認定を行うこととしており、
今回初めて4回受講された10名の方が玉井西条市長より「西条市子ども安全管理士」の認定証を授与されました。


開会の挨拶
治多伸介教授(愛媛大学社会連携推進機構副機構長/地域専門人材育成・リカレント
教育支援センター長)


講義①
「事故が起きる前に考える:もしも、事故が起きたら」 
小佐井良太教授(愛媛大学法文学部)(兼任:地域協働センター西条)


講義②「楽しく安全な登山・野外活動のための基礎知識」
渡辺直史先生(プラムネット株式会社アウトドア共育事業部統括リーダー)


講義③「事故の実例から考える:安全な保育環境を築くために」
藤井真希先生(保育の重大事故をなくすネットワーク共同代表)

センターからのお知らせ | posted at
羽藤センター長がスマート農業について西条農業高校で講義

令和3年3月5日(金)、地域協働センター西条 羽藤センター長が、高大連携事業の一環として
「これからの地方を支えるスマート農業」について講義を行いました。
西条市は、総合6次産業都市を目指しており、西条市、愛媛県、地元企業ともに農水省の
「スマート農業加速化事業」に「スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証」を提案し、
採択されスマート農業の推進を行っています。これらの取り組みによるこれからの農業の発展に
農業のスマート化の必要性を説明し理解を深めました。

羽藤センター長の講義の様子

高大連携活動 | posted at
令和2年度 西条市「子ども安全管理士」講座を開講します。

令和2年度西条市「子ども安全管理士講座」を下記の日程・内容で開講します。
本講座は、保育園や幼稚園、学校等で子どもの保育や教育にかかわる職員・関係者の方、
一般の保護者・地域住民の方を対象に、子どもの安全と事故の未然防止に関する基本的な
考え方や基礎的な知識の啓発、普及を目的に開講するものです。
本講座は、愛媛大学と西条市との地域連携事業として、子どもの安全・事故防止にかかわる
多方面の専門家を講師に招き、毎年、継続的に開講します。本講座と西条市「子ども安全セ
ミナー」を合わせて2年間、計4回継続して受講した受講者には、西条市長から「西条市子
ども安全管理士」の認定を行うこととしています。
今回は、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策を徹底の上、オンライン形式(Zoom)を
中心に視聴会場での参加と併せたハイブリッド型の開講方式を予定します。オンライン(Zoom)
での参加が難しい方には、感染防止対策を徹底した上で視聴会場にて参加いただくことが可能で
す(ただし、感染症の流行状況により視聴会場での参加が難しいと判断される場合は、オンライ
ン開催のみとさせていただく可能性もあります。予めご了解ください)。
子どもの安全に関心を持つみなさまの積極的なご参加をお待ちしています。

              記

日 時:令和3年3月7日(日)13時~17時 (受付12時30分~)
場 所:西条市地域創生センター 大研修室(愛媛県西条市ひうち1番地16)
対 象:子どもの保育や教育にかかわる職員、関係者の方、一般の保護者・地域住民
主 催:愛媛大学
共 催:西条市
後 援:愛媛大学地域協働センター西条、一般社団法人吉川慎之介記念基金、
NPO法人Love & Safety おおむら、任意団体Love & Safety さいじょう

内容&スケジュール
1.事故が起きる前に考える:もしも、事故が起きたら  
  小佐井 良太(愛媛大学法文学部教授)
2.楽しく安全な登山・野外活動のための基礎知識 
  渡辺直史(プラムネット株式会社アウトドア共育事業部統括リーダー)
3.事故の実例から考える:安全な保育環境を築くために
  藤井真希(保育の重大事故をなくすネットワーク共同代表)

定 員:80名(Zoomミーティングによるオンライン参加50名+視聴会場30名)
事前の申込が必要です(先着順で定員に達した時点で締切ります)。
受講を希望される方は、令和3年2月26日(金)まで に、メールまたはファックス
で「住所・氏名・職業・連絡先(メールアドレス、電話番号)・参加方法(オンライン
または視聴会場のいずれか)」を明記の上、下記申込先までお申込下さい。
受講料:無 料

【申込先/問い合わせ先】
愛媛大学地域協働センター西条(担当者:石田)
TEL:0897-47-8478 FAX:0897-53-2082 メール:saijo@stu.ehime-u.ac.jp

令和2年度子ども安全管理士講座チラシ

センターからのお知らせ | posted at
年末年始の休業のお知らせ

愛媛⼤学地域協働センター西条は、下記のとおり業務を休ませていただきます。
期間中は、窓⼝及び電話対応についても休業となりますのでご了承ください。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協⼒をお願い申し上げます。
         
          記

令和2年12⽉26⽇(⼟)から令和3年1⽉3⽇(⽇)まで

センターからのお知らせ | posted at
スマート実証コンソーシアム説明会及び実演会を開催しました。

スマート農業機械などを導入したスマート農業推進を目的とした「スマート農業実証コンソーシアム」を
本年度から愛媛大学地域協働センター西条、西条市、愛媛県農林水産研究所、サンライズ西条加工センター、
サンライズファーム西条が実証事業を進めており、令和2年11月20日にコンソーシアム関係者、生産者向けに
説明会及び実演会を開催しました。

説明会では、地域協働センター西条 羽藤センター長がスマート農業の必要性と労力低減、コスト低減に寄与
する実証技術について説明を行い、実演会では無人ロボットトラクターの運転及び有人トラクターとの協調作業
及びトンネル栽培用支柱の自動杭打ち機の実演を行いました。

コンソーシアムでは今後さらに各実証技術のデータを蓄積しスマートフードチェーンモデルを構築します。


羽藤センター長による説明


自動運転トラクターの実演


自動杭打機の実演

農業の6次産業化支援 | posted at
スマフォサイトを表示