令和3年度西条市「子ども安全管理士講座」及び西条市子ども安全管理士認定式を実施しました。
愛媛大学は、令和4年2月27日(日)、令和3年度西条市「子ども安全管理士」講座を下記のとおり実施
ました。今回は、全国から37名(リモート参加を含む)の方が受講されました。
本講座は、保育園や幼稚園、学校等で子どもの保育や教育にかかわる職員・関係者の方、一般の保護者・
地域住民の方を対象に、子どもの安全と事故の未然防止に関する基本的な考え方や基礎的な知識の啓発・
普及を目的に開講しているものです。
本講座では、愛媛大学と西条市との地域連携事業として、子どもの安全・事故防止にかかわる多方面の
専門家を講師に招き、毎年、継続的に開講しています。本講座と西条市「子ども安全セミナー」を合わ
せて2年間、計4回継続して受講した受講者には、西条市長から「西条市子ども安全管理士」の認定を行
うこととしており、今回は、6名の方が玉井西条市長より「西条市子ども安全管理士」の認定証を授与さ
れました。
開会の挨拶
治多伸介教授(愛媛大学社会連携推進機構/地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長)
講義①
「科学的な事故予防:目が離せる環境のデザインへ」
西田佳史教授(東京工業大学工学院)
講義②
「子どもを事故から守るための視点と方法:犯罪学の知見を活用して」
松原英世教授(愛媛大学法文学部)(地域協働センター西条兼任教員)
講義③
「事故の実例から考える:ハザードランプコミュニケーションの提案」
渡邉明弘氏(交通事故被害者遺族/月の弓 代表)
認定者を紹介する玉井 西条市長