令和5年度西条市「子ども安全管理士講座」を実施し ました。
愛媛大学は、令和6年2月18日(日)、令和5年度西条市「子ども安全管理士講座」を下記のとおり実施
ました。今回は、全国から23名(リモート参加を含む)の方が受講されました。
最初に、愛媛大学社会連携推進機構/地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長 治多伸介教
授から開会の挨拶があり、続いて、3名の講師の先生から、講演が行われました。
本講座は、保育園や幼稚園、学校等で子どもの保育や教育にかかわる職員・関係者の方、一般の保護者・
地域住民の方を対象に、子どもの安全と事故の未然防止に関する基本的な考え方や基礎的な知識の啓発・
普及を目的に開講しているものです。
本講座では、愛媛大学と西条市との地域連携事業として、子どもの安全・事故防止にかかわる多方面の
専門家を講師に招き、毎年、継続的に開講しています。本講座と西条市「子ども安全セミナー」を合わ
せて2年間、計4回継続して受講した受講者には、西条市長から「西条市子ども安全管理士」の認定を行
うこととしており、今回は、2名の方が玉井西条市長より「西条市子ども安全管理士」の認定証を授与さ
れました。
開会の挨拶
治多伸介教授(愛媛大学社会連携推進機構/地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長)
講義①
「科学的な事故予防:目が離せる環境のデザインへ」
西田佳史教授(東京工業大学工学院)
講義②
「子どもを事故から守るための視点と方法:犯罪学の知見を活用して」
松原英世教授(甲南大学法学部 教授)
講義③
「事故の実例から考える:熱中症死亡事件の実態とその後の遺族は・・・」
宮脇 勝哉氏(川西市立中学校熱中症死亡事件遺族)
センターからのお知らせ | posted at 2024.2.22