センターについて

概要

地域協働センター西条には、地域の様々な課題を解決するために、センター長、副センター長、専任教員をはじめ、各学部、各研究科(大学院)から16名(平成28年7月現在)の兼任教員を配置しています。これらの兼任教員は、現に西条地域で活動をしている者又は西条地域と係わりをもっている者を中心としています。
 
本センターは、住民向け高等教育機会(リカレント教育)、高大連携活動、主に社会人を対象とした修士課程授業、農業の6次産業化支援、フィールドワーク・インターンシップ、就職活動、産学官連携活動の提供など 広範囲かつ多様な活動のための拠点として機能します。
 
また、本センターは西条市地域創生センター内に設置しており、センターの機能を活用させていただいております。大研修室などにおけるセミナーや会議・学会、また、学生によるフィールドワークやインターンシップのための宿泊機能などを利用させていただいています。

センターの拠点機能

センターの拠点機能概略イメージ
1 住民向け高等教育機会
(リカレント教育)
本学教員が本センターで開催する学会支部会、各種シンポジウム・セミナーに参加したり、また、テレビ会議システムを利用して、松山地区で開催する各種シンポジウム・セミナーに、本センターから参加できます。さらに、履修証明プログラム(学長名の修了証明書発行)を開講し、これらプログラムを本センターで受講できるようにします。
2 高大連携活動 高大連携の講義と実習を行います。講義は、本センターで実施するだけではなく、愛媛大学の各キャンパスとテレビ会議システムで繋ぎ、多くの先生方の講義を受けることも可能です。実習は、植物工場など、先端的な内容の実習も受けられます。
※愛媛大学は愛媛県教育委員会と「高大連携協力に関する協定」を締結しています。
3 主に社会人を対象とした修士課程授業 修士課程の授業を本センターで開講するだけでなく、本センターと愛媛大学の各キャンパスをテレビ会議システムで繋ぎ、授業を受講できます。西条市や近隣の地域の社会人大学院学生が授業を受けやすい環境を作ります。
4 農業の6次産業化支援 西条市が推進している「総合6次産業都市」と連携する取組として、最先端の植物工場に限らず従来の土地利用型農業も対象として、ICTなどを活用した新たな生産、加工、貯蔵、流通、販売など、農業の6次産業化を進めるための拠点として機能します。そのための実験、試験を西条地域で行う場合の拠点ともなります。
5 フィールドワーク、インターンシップ 本学の教員や学生が、西条地域においてフィールドワーク活動、インターンシップ活動を行う時の拠点として活用します。一例として、社会共創学部では、地域と連携する実践教育が重視されており、2年次第2クォーターのフィールドワーク実習を西条地域で行い、約50人の学生が調査を行います。西条市地域創生センターの宿泊施設も利用します。
6 就職活動 本学の学生が西条地域を始めとする東予地域で就職活動をする場合の拠点として利用します。また、就職合同説明会などの会場としても利用します。
7 産学官連携活動の提供 東予地方の物づくり企業を始めとする様々な企業のイノベーションに対するニーズと、本学教員が持っているシーズとのマッチングを始めとした産学官連携の拠点として機能します。
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