令和4年度 第4回 西予開成塾を開催しました。
2023.02.06 教育活動
令和4度西予開成塾(第4回)を令和5年2月5日(日)14時~15時30分に地域協働センター南予講義室で実施しました。えひめの板書屋 ブランディング特化型ファシリテーターの岩下紗矢香先生から「話し合いをより良く進めるコツって?~ファシリテーションを学んでみよう~」と題して講義いただきました。小学校4年生から中学校2年生までの12名の児童、生徒が受講しました。保護者の方も2名参加されました。社会共創学部地域資源マネジメント学科の寺田大翔さんにも支援いただきました。
受講生間の自己紹介によるアイスブレイクに始まり、ファシリテーションをイメージした後、人とのコミュニケーション(会話)を手助けする4つの手法(①話をつなげる ②話を引き出す ③話を整理する ④話をまとめる)の必要性を学びました。
今日学んだ中で、耳を傾けて聞くことをリラックスできる屋外に出て受講生2人がペアになり「悩んでいること」「楽しかったこと」の2つのテーマから実践しました。自分の悩みを聞いてもらって気分が晴れたことのうれしさや相手の話をしっかり聞いてあげることの大切さを実感していました。
結論として、ファシリテーションとは、安心安全で一人一人が力を発揮できる対話の場において、会議、研修、人が集まる場で意見を活かすことで納得したり、課題解決を進めるための話し合いの技術の場であることから、まず相手の話に耳を傾けること、すなわち相手に寄り添うことが大切であることを学びました。
最後に、「3年後でも10年後でも大人になって思い出した時、技術的なことを教わりたい方は是非ご連絡下さい」とメッセージがありました。