【フィールドワークプログラム】「地域の文化資源の継承と活用」(吉田町)を実施しました。
2024.11.09 教育活動
地域協働センター南予は、11月3日(日・祝)に地域創生イノベーター育成プログラム南予(フィールドワーク「地域の文化資源の継承と活用」)を、愛媛県立吉田高校と連携して実施しました。宇和島市吉田町吉田地区・立間地区で江戸時代から続く吉田秋祭り(愛媛県指定無形民俗文化財)では牛鬼、鹿踊り、練車など多彩な練り物(「おねり」)が継承されています。今回の講義は、吉田高校生も参加をして、現地見学およびワークショップを通じて、祭りと芸能といった地域資源の保存状況や、それを支えるコミュニティの現状や課題を学び、対外的な情報発信や次世代への継承について考えました。参加者は地域協働センター南予教職員3名、イノベーター育成プログラム南予受講者11名、社会共創学部生3名、吉田高校生(1~3年生)11名、吉田高校教員2名の合計30名。グループワークでは高校生、大学生、社会人それぞれの立場で気づいた点、祭りの継承に向けて自分たちが進められる行動について意見交換をしました。地域協働センター南予では今後も高校をはじめ、南予各地の小中学校等とも連携して地域課題解決に向けての様々な取り組みを進めていく予定です。