地域協働推進機構
愛媛大学俳句・書文化研究センター愚陀仏庵再建記念シンポジウム「＜愚陀仏庵時代＞の子規と漱石」の開催について（ご案内）
本年は、夏目金之助（漱石）が愛媛県尋常中学に赴任して130年に当たります。
漱石の着任とほぼ同時期、日清戦争の取材からの帰りの船で大喀血した正岡子規
は、神戸・須磨での療養の後、8月に松山へ帰郷します。すでに実家のない子規
は、漱石（俳号：愚陀仏）の下宿で52日を過ごすことになります。二人にとって、
愚陀仏庵はいかなる意味を持つのでしょう。松山市により再建される今、あらた
めて考えます。
愛媛大学俳句・書文化研究センターでは、地域の研究団体である松山坊っちゃ
ん会と松山子規会の協力を得て、愚陀仏庵再建記念シンポジウムを開催します。
多数の方のご参加をお待ちしております。
記
【日 時】 令和7年11月29日（土）13：30～16：30（開場13：00～）
【場 所】 愛媛大学南加記念ホール（城北キャンパス内）
【プログラム】
13:30～13:35 開会挨拶 杉森正敏（愛媛大学理事･副学長、地域協働推進機構長）
13:35～13:55 趣旨説明 佐藤栄作氏（松山坊っちゃん会会長／愛媛大学名誉教授）
13:55～14:20 報告1 青木亮人
（愛媛大学俳句･書文化研究センター／教育学部教授）
「明治28年前後の子規と俳句革新について」
14:30～14:55 報告2中根隆行
（愛媛大学俳句・書文化研究センター／法文学部教授）
「漱石と愚陀仏庵／松山という場所について」
14:55～15:20 報告3今村威氏（松山子規会元副会長）
「市民が参加した愚陀仏庵」
15:30～16:20 質疑応答
16:20～16:30 閉会挨拶 小助川元太
（愛媛大学俳句・書文化研究センター長／教育学部教授）
【主 催】 愛媛大学地域協働推進機構俳句・書文化研究センター
【共 催】 松山坊っちゃん会、松山子規会
【後 援】 愛媛県、松山市、愛媛県教育委員会、松山市教育委員会
【開催方法】会場及びオンラインによる併用開催
【参加費用】無料
【会場参加定員】150人（先着順）※定員になり次第、受付を終了
【申込方法】参加希望の方は、以下のURLからお申込みください。
https://forms.office.com/r/iXJEP3wXQm
【申込締切】令和7年11月21日（金）
【問合せ先】地域協働課 Tel：089-927-8963（内線8962）
Mail：bunkeicj@stu.ehime-u.ac.jp