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センターの活動

      活動 38-2.シンポジウム  
『モンゴル考古学最前線―モンゴル・日本共同研究の成果をめぐって―』
の開催2011年2月19日(土)

 2月19日(土)、愛媛大学メディア・ホールにて、モンゴル環境考古学プロジェクトおよびAICの共催によるシンポジウムを開催しました。 かねてより交流のある新潟大学白石典之教授と、モンゴル科学アカデミー考古学研究所の先生方をお招きし、講演及び討論会を行いました。 主なプログラムは以下です。

1. B.ツォグドバータル博士(モンゴル科学アカデミー考古学研究所)
     『匈奴墓研究の最新成果―ノヨン・オール(ノイン・ウラ)の貴族墓―』

2. Ch.アマルドゥプシン博士(モンゴル科学アカデミー考古学研究所)
     『モンゴル国のゴビ地域における青銅器時代の研究』

3. 笹田朋孝愛媛大学上級研究員(AIC)
     『モンゴルにおける鉄生産研究の展望』

4. 白石典之教授(新潟大学超域研究機構)
     『日本・モンゴルの考古学研究交流の成果と展望』

5. 討論会(司会:白石教授、コメンテーター:ツォグドバータル博士、アマルドゥプシン博士、
     村上恭通(AIC)、通訳:ロチン・イシツェレン氏(新潟大学修士課程))


 先生方には最新の調査・研究成果についてお話しいただき、また、将来の継続的なスケールの広い展望も明らかにしていただき、 大変実りあるシンポジウムとなりました。
 当日は70名近い方々にご参集いただき、モンゴル考古学の重要性・奥深さを感じていただけたと思います。 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

会場の様子 ツォグドバータル先生講演
会場の様子 ツォグドバータル先生講演

アマルドゥプシン先生講演 笹田研究員講演
アマルドゥプシン先生講演 笹田研究員講演

白石先生講演 討論会の模様
白石先生講演 討論会の模様

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