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センターの活動

34. 2010年度製鉄実験

 例年通り、10月29日〜31日、岡山県新見市において、新見市による中世たたら製鉄の復元実験と共同で製鉄実験を実施しました。 日刀保たたらの村下(むらげ)である木原明氏にご指導いただきながら、古墳時代の小型箱型炉を想定して炉を復元し、実験を行いました。 今回も、全国各地から各大学・文化財機関の歴史・考古系の研究者・学生等にご協力いただき、またセミナーに参加した韓国人研究者にも操業に参加してもらい、 議論を交えながら実験を進めました。
 今回も銑鉄が生成され、古墳時代・古代の製鉄の在り方を知る貴重な実験結果が得られました。
 ご参加いただきた皆さん、有難うございました。

箱型炉 生成物・銑鉄と鉄滓
本年度の実験炉
古墳時代の箱型炉をモデルに
生成した銑鉄と鉄滓
分析にまわします
    
炉内断面 討論
操業終了後炉内を観察 現地での討論

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