センターの活動
30.2010年度河南省文物考古研究所との協議(2010年6月26日〜7月3日)
6月26日から7月3日にかけて中国河南省を訪問しました。以前から協議を進めている河南省出土鉄器に関する共同研究の打ち合わせを進めました。
河南省は特に古代の鉄器が多く出土している地域ですが、過去に出土した資料と、"南水北調"工程(河南省南端の丹江口ダムから天津・北京に至る運河の建設)
に伴う発掘調査で大量に出土した鉄器に関して、共同研究を計画中です。
また今回、昨年以来話題となっている"曹操高陵"を参観しました。正式の報告が出ていないので、詳細は後日に譲りますが、 発掘調査を担当している河南省文物考古研究所が発見・発掘の経緯を編集した書籍が出版されました。また、当センターでは11月27日・28日に 曹操高陵に関するシンポジウムの開催を予定しています。 (こちらクリック)
また今回、昨年以来話題となっている"曹操高陵"を参観しました。正式の報告が出ていないので、詳細は後日に譲りますが、 発掘調査を担当している河南省文物考古研究所が発見・発掘の経緯を編集した書籍が出版されました。また、当センターでは11月27日・28日に 曹操高陵に関するシンポジウムの開催を予定しています。 (こちらクリック)
メン池県出土鉄器 (河南省文物考古研究所鉄器室) |
河南省文物考古研究所編著 『曹操墓真相』 科学出版社2010年5月 |