センターの活動
19. 9月5日 高大連携授業における製鉄実験
9月5日(土)に、愛媛大学付属高校より8名の生徒を招き、学内にて製鉄実験を実施しました。これは愛媛大学と付属高校の連携プログラム応用科学研究の一環として実施したものです。今回の炉は、古墳時代後期(6世紀後半)の小型箱型炉を想定したものです。操業時間は5時間ほどで、投入した砂鉄は計20kg程ですが、スラグの排出も比較的スムーズにいき、鉄も生成されました(未分析)。高校生のみなさんには、炉の築造から炭切り・砂鉄の投入などの作業をしてもらい、なかなか大変な作業でしたが、笑顔が絶えず、楽しんでもらえたと思います。今回の製鉄実験を通じて、"技術の原点"というものを感じてもらえたのではないでしょうか。
炉を作ります。 | 炭を適度な大きさに切ります。 | 砂鉄を選別。 |
砂鉄を投入 | 高校生・大学生のみなさん おつかれさまでした。 |