概要

　きたる2010年1月23日（土）、韓国の金武重先生を招き、上記の題目で講演会を開催いたします。 日本古墳時代の代表的な埋葬施設の一つが横穴式石室ですが、4世紀末ごろ北部九州で見られるようになってから、 次第に列島各地へ広まっていきます。その埋葬方式の受容を考える上で注目されるのが、百済最初の王都があった漢城 （現ソウル市）周辺でみつかった百済の初期横穴式石室です。百済漢城期（前１C〜475年）の横穴式石室の発展を知ることは、 日本古墳文化の外来的影響を理解するための大きな鍵となるでしょう。

≪入場無料≫です。どなたでもご参加いただけます。

※当日は通訳があります

講師：韓国　財団法人中部考古学研究所所長　金武重

日時：２０１０年１月２３日　13:00受付開始　14：00　開演

会場：法文学部中会議室（法文学部本館２階）

問い合わせ：sasaki＠ccr.ehime-u.ac.jp（＠を半角に）