2026年7月、PSI事業におけるアントレプレナーシップ教育の一環として、県内高校生を対象とした「イノベーション創出に向けた高校生ワークショッププログラム2026 ~目指せ!高校生起業家~」を開催しました。
本プログラムは、高校生が起業やイノベーションについて学び、身近な課題や違和感を出発点として、新たな価値を生み出すための考え方やビジネスアイデアの創出手法を学ぶことを目的として実施したものです。オンライン座学と対面ワークショップを組み合わせた実践的なプログラムとして実施しました。
プログラム前半では、オンライン座学を実施しました。第1回では、青山学院大学地球社会共生学部教授・学部長の松永エリック・匡史氏を講師に迎え、「アーティスト思考で未来を創造」をテーマに講演いただきました。第2回では、愛媛大学社会共創学部客員准教授の園田雅江氏を講師に迎え、「キャリアを“選ぶ”から、“つくる・編む”へ」をテーマに、高校生が自身の将来や働き方について考える機会となる講義を実施しました。
7月11日に開催した1Dayワークショップでは、愛媛県官民共創拠点トライアングルベース及びE:N BASEを会場に、チームビルディング、ビジネスアイデア発想ワーク、ビジネスモデル作成ワーク及び成果発表を実施しました。
午前中は、参加者同士の交流を深めるチームビルディングを行った後、日常生活の中で感じる「違和感」や「困りごと」を共有し、課題の整理を行いました。参加者は自らの経験や身近な課題について意見を出し合い、解決すべきテーマを検討しました。

午後は、午前中に整理した課題をもとに、「誰が困っているのか」「どのように解決するのか」「誰が喜ぶのか」といった視点からビジネスプランを作成しました。各チームは、協力しながらアイデアを具体化し、発表資料を作成した後、成果発表会においてそれぞれのビジネスアイデアを発表しました。


参加者は、課題発見からアイデア創出、発表までの一連のプロセスを体験することで、課題解決力やコミュニケーション力、チームで協働する力を実践的に学びました。また、将来的なビジネスプランコンテストへの挑戦や、地域・社会の課題解決に向けた活動を考える契機となりました。

今後も愛媛大学では、地域や関係機関と連携しながら、次世代のイノベーション創出を担う人材の育成に取り組んでいきます。