2026年3月17日、愛媛大学 E.U. Regional Commons 3階トヨタカローラ愛媛 みらいLABにて、
「PSI起業サポートセミナー in 愛媛」 を開催しました。
中国四国の各地で開催が企画されているセミナー全8回のうち、今回はその第3回でした。
地方行政DX、バイオ、ディープテック投資の分野で活躍する登壇者が集まり、
スタートアップに必要な視点と実践知が共有されました。
当日のプログラム
■ 第1部:起業家講演・パネルディスカッション
● 起業家講演
株式会社WiseVine代表取締役社長・吉本氏より、
顧客の“顕在的な課題”に向き合う重要性 と、自治体デジタル化の現場から学んだ 「N=1戦略(最初の顧客に徹底的に寄り添うこと)」が紹介されました。
● パネルディスカッション
以下の4名が登壇し、スタートアップの実践課題について多角的に議論しました。
・吉本 翔生 氏(株式会社WiseVine 代表取締役)
・西岡 駿 氏(オプティアムバイオテクノロジーズ株式会社 代表取締役)
・川田 規之 氏(QBキャピタル合同会社 インベストメントマネージャー)
・小笠原 諒 氏(UntroD Capital Japan株式会社 グロースマネージャー)
議論では、
・顧客課題への深い理解
・大学発ベンチャーのチームづくり
・資金調達で重視される「Why you?」
・起業家に求められる“やりきる力”
などについて多面的な議論が展開されました。

■ 第2部:GAPファンド採択者向けワークショップ(関係者限定)
第2部は関係者限定のクローズド形式で実施され、
GAPファンド採択プロジェクトが抱える事業化の課題について、起業家・VC・研究者が意見交換しました。
議論は、
・顧客設定とビジネスモデルの整理
・社会実装に向けた起業・ライセンス・企業連携など複数の選択肢
・技術の汎用化や医療・教育分野でのアプリ開発における留意点
・大学制度との付き合い方やチーム体制づくり
など、実践的なテーマに及びました。
各プロジェクトが次のステップへ進むための整理と手がかりを得る場 となりました。

今後について
愛媛大学は、PSIプラットフォームを活用し、研究成果の社会実装を目指すスタートアップ支援を
今後も一層強化してまいります。
今回のセミナーで得られた知見やネットワークが、研究者・学生の皆様の挑戦を後押しし、
各プロジェクトが事業化へ向けて着実に前進する契機となることを期待しています。
また、大学発スタートアップの創出と地域発イノベーションの実現に向け、引き続き、
外部専門家・投資家との連携を深めながら、実践的で伴走性の高い支援体制の充実に
取り組んでまいります。