野村町における地域の記憶の収集を目的としたフィールドワーク活動

2020.03.17 教育活動
場所 西予市野村町
月日 令和元年10月19日(土)~20日(日)
担当者 社会共創学部 松村暢彦

愛媛大学社会共創学部環境デザイン学科3年生が環境デザインフィールド実習Ⅱの授業の一環として、西予市野村町の災害前の野村の地域の記憶を地域の方々へのヒアリングで収集しました。

初日は、野村公民館にて西予市役所職員との顔合わせを行った後、平成30年7月豪雨災害での被害状況などの解説を行いながら野村町内のまちあるきを行いました。そのあと、野村商工会議所の紹介にて野村町の居住暦が長い方々6名に集まっていただき、6つの学生グループ(一つのグループあたり、愛媛大学学生5,6名と野村高等学校1~2名)に一人ずつ入っていただき、当時の写真や地図を用いながら、当時の遊び、食べ物、風景など地域の記憶の収集を行いました。

2日目は、野村公民館にて、前日のヒアリングをもとに各グループでフィールドワークのテーマ、行程を決めたうえで、16時までフィールドワークを行いました。テーマは、肱川での川遊び、中心市街地の微地形(高低差)、野村の牛飼いの風景、飲み屋街の現在など多様な内容で取り組みました。

車座になって野村町での思い出を伺う

車座になって野村町での思い出を伺う

2日目のフィールドワーク計画の発表

2日目のフィールドワーク計画の発表