開講!令和8年度の愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム南予

2026.07.25 お知らせ

本日7月25日(土)、令和8年度の「愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム南予」が開講。29名の受講生でこれから約半年のプロジェクトが始まりました。

 

 

 

 

 

愛媛大学地域協働センター南予が、社会人向けリカレント教育として開講している「愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム(南予)」は、地域社会の現場において主体的に課題を発見し、持続可能な解決策を創出できる人材を育てることを目指した「履修証明プログラム」です。

本プログラムが開講されている背景には、日本の多くの「地方」が直面している人口減少や少子高齢化、基幹産業における後継者不足といった深刻な地域課題が存在します。愛媛県および南予地域も例外ではなく、むしろ日本国内でも特に課題が山積している地域でもあり、日本国内各地に先駆けて、地域の活性化やコミュニティの維持に向けた取り組みが強く求められています。

行政等による施策だけに頼るのではなく、地域に根ざして自発的に行動を起こし、多様な立場の方々、関係者を巻き込み、ネットワークを構築しながら、議論を進めることで、新たな価値を創出することができる人材を育成していく。これが本プログラムの趣旨であり、地域の現状に即した社会的要請に対応できるよう、「大学のない南予地域」において、18歳から22歳までの若い大学生だけではなく、どのような年齢、立場でも教育を受け、地域人材を輩出できるよう、プログラムを設計しています。

プログラムの目的は大きく分けて三つあります。第一に、愛媛県や南予地域の現状と課題に対する深い理解を養うこと。第二に、愛媛大学地域協働センター南予の兼任教員をはじめとする諸講師より、多様な分野からの課題解決アプローチや技術を修得すること。そして第三に、具体的かつ実行・社会実装可能な課題解決方法を提案するまでのプロセスを実践的に体験することです。地域で新たな課題に直面した際に、身につけた解決方法と体験を生かしながら、地域を牽引できる人材を育成し、修了要件を満たした受講生(履修証明プログラム)には「愛媛大学地域創生イノベーター(南予)」の称号が付与されます。

受講生の立場は多様で、南予各地の自治体職員、企業や社員、NPOスタッフ、農林水産業従事者、地域おこし協力隊員、一般市民、そして高校生など、立場や世代、性別の異なるみなさんが一堂に会して議論を進めていきます。異業種の受講生が集うことで多角的な視点が交錯し、相互に刺激を与え合うといった「新しい時代の学びのコミュニティネットワーク」を構築し、これまでの修了生も南予各地の現場で、地域活性化のリーダーとして幅広く活躍しています。

本日は、午前は杉森正敏地域協働推進機構長、松村暢彦地域協働センター長による講義、そして午後からは受講生各自の自己紹介のあと、グループディスカッションが行われ、今後のプロジェクト研究の方向性を議論したところです。これから来年1月までの半年間(修了後も)、受講生がどう学び、構想し、行動し、南予地域に関わっていくのか、今年度のプログラムが充実してものとなるよう、地域協働推進機構、地域協働センター南予の教職員がサポートをしながら進めていきたいと考えています。

受講生のみなさま、本日は暑い中、お疲れさまでした。9時から17時近くまでの長時間講義となり、お疲れのことと思います。ご体調に留意しながら、引き続きのご参加をどうか よろしくお願いいたします。