防災情報研究センターニュース

第30号  2008.6.10

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<報告><報告>活動報告会でのアンケート集計結果

  

<報告>活動報告会でのアンケート集計結果

 6月2日に開催した活動報告会でアンケート調査を実施しました。
  アンケートにご協力いただきありがとうございました。
 結果について、報告します。

Q1 平成19年度のセンターの活動状況をどう思いますか。
 非常に良い     24(35%)
 まあまあ良い    28(41%)
 普通        13(19%)
 もう少し努力が必要  3( 4%)
 かなり努力が必要   0

今年度もご支援のほどよろしくお願いします。


Q2 平成20年度重点プロジェクト「四国防災八十八話普及啓発プロジェクト」をどう思いますか。
 非常に関心がある  34(50%)
 まあまあ関心がある 30(44%)
 普通         3( 4%)
 あまり関心がない   1( 1%)
 全く関心がない    0

6月2日の愛媛新聞で取り上げていただき、学生の皆さんも気合が入っています。
四国4県の防災関係センター等と連携していきたい思っています。


Q3 センターが特に力を入れるべき活動
 防災教育      47
 緊急災害調査    26
 防災講演会     24
 自主防災組織    20
 情報伝達      18
 企業のBCP      15
 技術開発      11
 要援護者支援    10
 (以上回答数10まで)

愛媛ボウサイッコ育成プロジェクトは昨年から継続の重点プロジェクトです。
活動を拡大したいと思っています。協力者を募集しています。


Q4 講演会や報告会の希望
 地震災害      35
 洪水災害      22
 土砂災害      19
 情報伝達システム  19
 自主防災活動    18
 防災教育      17
 避難計画      14
 ライフライン寸断  11
 災害時の弱者支援  10
 (以上回答数10まで)

皆様の期待に応えられる企画を実施していきますので、奮ってご参加下さい。


Q5 自由意見(有益な意見を多数頂いておりますが、事務局でいくつかを紹介させていただきます。)
 ・学生との協働作業を積極的に進め、広い層の意見等を取り入れると良いのでは?
 ・土木にあまり関係の無い人達の防災意識を高められるような活動をお願いします。
 ・企業、行政のBCPだけでなく、学校、自治体を含めた地域社会全体のBCPの策定・実践が求められると思う。
 ・今後の、国民の安全確保に向け、少ない経済で最大の効果を得るにはどうすれば良いかコストを含めた議論を希望する。

アンケート結果を踏まえて、平成20年度の活動を本格的にスタートさせます。
皆様のより一層のご支援、ご協力をお願いします。

                                  (文責:鳥居)

第29号  2008.6.6

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<報告>平成19年度 愛媛大学防災情報研究センター活動報告会 開催

  

<報告>「平成19年度 愛媛大学防災情報研究センター 活動報告会」を開催しました

 6月2日(月)、愛媛大学メディアホールにおいて、市町村の防災担当者や土木分野の企業技術者など約100名の参加のもと、「平成19年度 愛媛大学防災情報研究センター活動報告会」を開催しました。  樋口富壯 社会連携推進機構長の開会挨拶の後、柏谷増男 センター長が平成19年度の活動を総括。講演会活動や、新居浜市での小中学生を対象にした防災教育活動、また能登半島、中越沖地震の際の調査団派遣等について報告しました。  次いで、鳥居謙一 副センター長が、今年度特に重点的に展開する「四国防災八十八話」の普及啓発プロジェクトについて報告を行いました。国土交通省四国地方整備局が四国内の災害伝承を収集・編集した「四国防災八十八話」(今年出版予定)の中より、本学の学生サークルの協力で漫画化、紙芝居化を行っていくというもので、当日は漫画研究会による発表も行われました。  最後に、国土交通省四国地方整備局の菊池良介 企画部長により、「四国地方整備局の防災業務とBCP」と題した講演が行われ、企業だけでなく、各地域や学校などでもBCPを策定していくことの重要性が強調されました。

第28号  2008.6.5

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<報告>土砂災害・全国統一防災訓練
 ※「平成19年 愛媛大学防災情報研究センター活動報告会」の報告は次回に延期します。
ご了承下さい。

  

<報告>土砂災害・全国統一防災訓練に参加しました。

 6月1日(日)に大洲市・内子町で土砂災害・全国統一防災訓練が実施されました。 

   大洲市が実施した訓練は、@情報伝達訓練、A災害時要援護者避難訓練、B自主防災 組織による避難訓練、で約220名が参加して実施されました。
 また、この日に合わせて各 自主防災組織で独自の訓練が実施され、長浜地区では「長浜地区自主防災フェスティバル」 が開催され、また肱川防災ステーションで行われた水防工法訓練(国交省大洲河川国道事 務所主催)に参加するなど、多くの自主防災組織が防災訓練に参加していました。
 鳥居副センター長は、自主防災組織による訓練の講評のために大洲市河辺町坂本地区で 訓練の状況を視察しました。
  避難所となった河辺農業構造改善センターには、市役所とテレビ電話で連絡を取るととも に、地区内にはアマチュア無線で連絡を取り合って(山仕事のためにアマチュア無線が普及 しているとのこと)、自主防災組織の方が要援護者を担架で避難所に搬送していました。避 難所の避難してきた人は、「避難訓練は初めてだが、今後も必要。昔、避難しようとした時、 谷から水が出て渡れなかった。」と話していました。
 昔の災害の話を3世代&地区で話合うことがやはり重要だと感じました。


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