防災情報研究センターニュース

第170号 2011.5.20

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<ご案内>「四国おはようネットワーク」電話インタビュー出演について

<ご案内>「四国おはようネットワーク」電話インタビュー出演について

 NHK松山放送局では、毎週月曜日から土曜日の朝7時40分より、四国向けラジオ番組 「四国おはようネットワーク」を放送しています。


 今回、東日本大震災を受けて、「シリーズ・プロフェッショナルからの提言〜迫り 来る南海地震に備えて〜」と題して、シリーズで専門家の方々への電話インタビュー が企画され、防災情報研究センターも協力することなりました。


 出演予定(済みも含む)は下記の通りです。是非、お聴きください。


4月25日(月)「東日本大震災から学ぶ@」
         愛媛大学防災情報研究センター 木下 誠也 教授
5月2日(月)「東日本大震災から学ぶA」 
         高知大学理学部 岡村 眞 教授
5月9日(月)「南海地震の歴史と今後」
         徳島大学環境防災研究センター 村上 仁士 名誉教授
5月16日(月)「想定外を前提とした防災」 
         愛媛大学防災情報研究センター長  鳥居 謙一 教授
5月23日(月)(防災GISに関して)
         愛媛大学防災情報研究センター 山岸 宏光 教授
5月30日(月)(自主防災)
         愛媛大学防災情報研究センター副センター長 高橋 治郎 教授
6月6日(月)(防災教育)
         愛媛大学防災情報研究センター 矢田部 龍一 教授
6月13日(月)(避難問題)
         愛媛大学防災情報研究センター 二神 透 准教授


第169号 2011.5.9

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<ご案内>平成22年度防災情報研究センター活動報告会を開催します

<ご案内>平成22年度防災情報研究センター活動報告会を開催します

 平成22年度の当センターの活動も、順調に成果を挙げることができました。
これも、ひとえに皆様のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
つきましては、皆様からのご意見を今後の当センターの活動の参考とさせていただき たく、下記要領で平成22年度活動報告会を開催することとしました。
平成22年度の当センターの活動を皆様方にご報告申し上げるとともに、東日本大震災 での支援活動について当センターからの調査報告及び、愛媛県内の防災に携わる方々 からご講演をいただきます。
多数の方のご参加をお待ちしております。

  【日 時】平成23年5月25日(水) 13:30〜(受付13:00〜開始)
  【場 所】愛媛大学南加記念ホール
 【定 員】200名
  【式次第】
 13:30 挨 拶          愛媛大学社会連携推進機構 副機構長  土居 修身
 13:40 平成22年度防災情報研究センター活動報告
      防災情報研究センター長 鳥居 謙一
 14:00 記念講演 −東日本大震災調査報告及び支援活動報告−(各約20分)
1.『東日本大震災調査報告』  東南海・南海地震研究部門長・教授 木下 誠也

 2.『行政・自主防災組織からみた避難の課題』  
            アジア地域防災情報ネットワーク部門長・准教授 二神  透

 3.『東日本大震災による河川堤防の被害』    
                   地域防災システム研究部門・教授 岡村 未対

 4.『東日本大震災における愛媛大学DMAT隊の活動報告』
        愛媛大学附属病院中央診療施設救急部 副部長(兼)准教授 西山 隆

 5.『避難所における健康相談支援活動報告』  
              愛媛県心と体の健康センター 担当係長 佐尾 孝子 氏
              松山保健所 担当係長 田窪 小夜 氏

 6.『緊急消防救助隊支援活動報告』  松山市東消防署 副署長 後藤 広幸 氏

 7.『東北地方太平洋沖地震に係る土木職員先遣隊調査報告』  
         愛媛県土木部河川港湾局港湾海岸課 技術課長補佐 清家 伸二 氏

 8.『それでも故郷を離れられない〜被災者の声を伝える〜』
                    NHK松山放送局 放送部 記者 国枝 拓 氏

 9.『四国地方整備局の東日本大震災への対応と東南海・南海地震へ向けた取り組み』
               四国地方整備局 企画部 防災対策官 松本 秀應 氏

 17:10 閉会挨拶    センター長 鳥居 謙一

【参加申し込み】
「防災情報研究センター平成22年度活動報告会参加申し込み」と明記の上、 氏名、所属、連絡先を添えて、【5月18日(水)】までに下記までメール又は ファックスにてご連絡下さい。
  
愛媛大学社会連携支援部社会連携課 社会連携拠点チーム 筒井 隆・津守 玲子
 TEL:089-927-8142 ・ FAX:089-927-8820
 E-MAIL:kensien@stu.ehime-u.ac.jp    

【WEBからの申し込み受付中】(PCからのみ)
 https://spreadsheets0.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDR4NVdwWEFrN1oxcVJTSDlzNTUzWUE6MA
 
※なお、この講演会は、土木施工管理技士会の継続学習制度CPDS2単位の対象です。
カードリーダーによる学習履歴申請を行いますので、磁気帯の付いたCPDS技術者証を お持ちの方はご持参下さい。
磁気帯が付いていない若しくは技士会の会員ではない方は、修了証をお渡ししますの で各自で申請をお願いします。
修了証が必要な方は、申し込みの際にその旨記載して下さい。



第168号 2011.5.2

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<ご報告>緊急防災キャラバン(防災センター・愛南町連携防災講演会)を開催しました

<ご報告>緊急防災キャラバン(防災センター・愛南町連携防災講演会)を開催しました

 平成23年4月24日(日)の13時〜15時に、愛媛県南宇和郡愛南町にあるホテルサンパー  ルにおいて愛南町と共催で緊急防災キャラバン「−東日本大震災・我々は何を学び何が できるのか−」を実施しました。約330名の愛南町民の皆様に参加いただきました。
 
 講演は、以下の4題です。
「東北地方太平沖地震の概要−東海・東南海・南海地震と対比して−」(鳥居謙一教授)
「緊急消防援助隊の活動を終えて」(愛南町消防署消防司令補 若林弘武氏)
「東北地方太平洋沖地震による災害の実相と学ぶこと」(森 伸一郎准教授)
「自然災害国家、日本に生きる」(矢田部龍一教授)

 他、平成22年度四国防災八十八話感想文コンクール最優秀賞を受賞された愛南町立 城辺中学校の萬 帆乃香さんと吉田直人さんから、受賞作品の発表をいただきました。

 東北地方太平洋沖地震は、近い将来必ず発生する南海地震と同じプレート境界型地震 であり、四国に住む我々にとっても他人ごとでは決してありません。参加者は、被災地 の復興のために何が出来るか、そして、東南海・南海地震に備えて何をしていくべきな のか、熱心に考え、学びました。


第167号 2011.4.22

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<ご案内>【情報提供】3月11日の東日本大震災での津波を特集した番組が放送されます

<ご案内>【情報提供】3月11日の東日本大震災での津波を特集した番組が放送されます

あいテレビの編成報道局の方より、下記の番組の情報を提供していただきましたので お知らせします。是非ご覧下さい。

 あいテレビ 4月24日(日) 深夜1:20〜2:15 
  報道特番『そのとき、人々は〜平成三陸大津波の証言〜』
 
<番組概要> 
 3月11日、三陸沖で発生したマグニチュード9という未曾有の大地震。三陸の沿岸部 に押し寄せた津波は高さ10メートルの堤防を破壊するという、歴史上まれにみる巨大な ものだった。三陸地方は、明治以降だけでも三度にわたって大津波で甚大な被害を受け、 防災意識も高く設備も整っていた。にもかかわらず、多くの犠牲者が出た。

 このたびの津波とはいったいどのような規模だったのか。そして陸上にせりあがって から、どのように広がって、どれほどの速さで住宅を飲み込んでいったのか。
 番組では、今回の大津波の実相に迫るため、特に被害が大きかった宮城県南三陸町を 中心に取材した。避難した住民たちにインタビューを行い、人々が「そのとき」見たこ と、その証言を詳細な住宅地図に重ねあわせる作業を行った。その結果、大小の河川に 沿って広がる集落の上をなぞるように、津波は河川をさかのぼって、山寄りにある集落 をも飲み込んでいったことが分かった。
 
 明治以降4度目となった三陸の大津波。海の恵みを受け、時に海の脅威に直面しながら 先祖代々この地に生きてきた三陸の人々。番組では、「海と人間」という側面からも取 材を行い、被災地の人々のこれからを考える。

 取材:JNN取材団
 制作協力:JNN各社
 制作著作:毎日放送


情報提供して下さった、あいテレビ編成報道局滝本さんからのコメント:
 大阪のMBS、あいテレビなど全国のJNN取材団が“被災地の今”を記録したも のです。今後の防災対策の参考になるのではと思いメールしました。
よろしくお願いいたします。


第166号 2011.4.21

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<ご案内>防災情報研究センター特別講演会開催のご案内

<ご案内>防災情報研究センター特別講演会開催のご案内

 本学理工学研究科の安原英明准教授は,熱・水・応力・化学連成を考慮した 数値解析シミュレータの構築に取り組んでいます。この成果は,高レベル放射 性廃棄物の地層処分場の長期安定管理を始めとして,二酸化炭素の岩盤内貯蔵 や,地熱発電所における効率的エネルギー回収など,人類が直面している放射 性廃棄物の問題やエネルギー問題,地球温暖化ガス問題などに幅広く適用が想 定されています。
 今回,安原准教授が平成23年度文部科学賞大臣表彰若手科学者賞を受賞され ることを記念して,下記の要領で講演会を開催します。
 多数の方のご参加をお待ちしております。


 主 催:愛媛大学大学院理工学研究科生産環境工学環境建設工学コース
     愛媛大学防災情報研究センター
 日 時:平成23年5月10日(火) 12時50分〜14時20分(3限)  
 場 所:愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホール 
 定 員:120名
 演 題:
  「熱・水・応力・化学連成場における岩盤の透水物質輸送機構の研究」
            愛媛大学大学院理工学研究科 准教授 安原 英明

 問い合わせ・申し込み先:
  参加希望者は,氏名・所属・連絡先を明記して,下記までメール又は
  FAXにてお申し込み下さい。
   
  社会連携支援部社会連携課社会連携拠点チーム 津守
   Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
   FAX:089-927-8820
   TEL:089-927-8142


第165号 2011.4.19

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<ご報告>東北地方太平洋沖地震現地調査報告会を開催しました。

<ご報告>東北地方太平洋沖地震現地調査報告会を開催しました。

 平成23年4月13日(水)13時30分より、愛媛大学メディアホールにおいて、3月11日に 発生した東北地方太平洋沖地震に関する現地調査報告会を実施しました。
 120名の定員に150名の参加をいただく関心の高さを示す報告会となりました。

 まず、鳥居謙一センター長が、今回の東日本大震災の概要についてこれまでの東海・ 東南海・南海地震と対比しつつ説明を行いました。

 次に、国土交通省四国地方整備局等が組織した東日本大震災の影響に関する北関東 エリアの現地調査団に加わった木下誠也教授より、宮城県の被災地域の惨状について、 ハード面の重要性と併せて報告がありました。

 続いて、地震発生以降、度々関東地方や東北地方の被害調査を行っている森 伸一郎 准教授より、関東地方沿岸部での地盤の液状化と各種構造物被害について、また、東北 地方の被災地での聞き取り調査の結果について報告がありました。

 最後に、愛媛県防災局消防防災安全課主任の芝 浩次氏から、現地連絡員として宮城 県に派遣された際の支援調整の状況や、現地視察の結果についてご報告いただきました。

 これらの報告を通じて、参加者は、被害の甚大さについて改めて認識を深めました。

 防災情報研究センターでは、教員が随時現地調査をおこなっております。被災地の 状況を伝えていくために、今後も定期的に報告会を開催していきたいと考えています。

 なお、次回の地震報告会は、センターの平成22年度活動報告と併せて5月25日(水)に 開催する予定です。詳細が決まりましたら改めてお知らせします。




第164号 2011.4.18

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<ご案内>緊急防災キャラバン(防災センター・愛南町連携防災講演会)を開催します

<ご案内>緊急防災キャラバン(防災センター・愛南町連携防災講演会)を開催します

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、近い将来必ず発生する南海地震と同じ プレート境界型地震であり、四国に住む我々にとっても他人事では決してありません。 我々は、被災地の復興のために何が出来るかを考えるとともに、南海地震へ万全の備え をする責務があります。
 そこで、防災情報研究センターでは、緊急防災キャラバンと題して、市町と連携し防 災講演会を開催することとしました。今回は、愛南町に協力いただき下記の要領で開催 します。愛南町在住の方以外でも参加は可能ですので、奮ってご参加下さい。

                  記
             緊急防災キャラバン
       −東日本大震災・我々は何ができ何を学ぶのか−

  日 時:平成23年4月24日(日) 13:00〜15:00
  場 所:ホテルサンパール 3階 (愛南町御荘平城681)
  共 催:愛媛大学防災情報研究センター、愛南町
  後 援:国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所、愛媛県、
      愛南町自主防災組織連絡協議会、(社)四国建設弘済会
  プログラム:
   挨 拶  愛媛大学防災情報研究センター長 鳥居 謙一
   挨 拶  愛南町長 清水 雅文 氏
   講 演
    1.「東北地方太平洋沖地震の概要−東海・東南海・南海地震と対比して−」
                 愛媛大学防災情報研究センター 鳥居 謙一
    2.「緊急消防援助隊の活動を終えて」
                 愛南町消防署消防司令補 若林 弘武 氏
    3.「東北地方太平洋沖地震による災害の実相と学ぶこと」
                 愛媛大学防災情報研究センター 森 伸一郎
    4.「平成22年度四国防災八十八話感想文コンクール最優秀賞作品発表」
                 愛南町立城辺中学校 生徒
    5.「自然災害国家、日本に生きる」
                 愛媛大学防災情報研究センター 矢田部 龍一
   閉会挨拶 愛南町消防団長 鷹野 正志 氏

   問合せ先:
   【愛媛大学】社会連携支援部社会連携課
         社会連携拠点チーム(防災情報研究センター担当)
         TEL:089-927-8142/Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
   【愛 南 町】消防本部防災対策課
         TEL:0895-72-0131
  なお、事前の申し込みは不要です。当日直接会場に起こし下さい。


第163号 2011.4.8

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<ご報告>松前町で「防災キャラバン‐災害に強い地域づくり‐」を実施しました。 <ご案内>「愛媛大学『研究室からこんにちは!』」に矢田部先生が出演します。

<ご報告>松前町で「防災キャラバン‐災害に強い地域づくり‐」を実施しました。

 平成23年3月19日(土)の13時〜15時に、愛媛県伊予郡松前町にある松前総合文化 センター広域学習ホールにおいて松前町と共催で防災キャラバンを実施しました。
 約120名の松前町民の皆様に参加いただきました。

 講演は、以下の3題です。
 「マスメディアの立場から見た地域防災について」(松前町長 白石勝也氏)
 「どうして液状化が起こったのか〜あなたの地域は大丈夫?〜」(岡村未対教授)
 「松前町の地域防災力に関するアンケート調査結果報告」(松本美紀准教授)
 「家庭力と地域力の向上による自然災害への備え」(矢田部龍一教授)

 東日本大震災では、多方面に甚大な被害をもたらしました。
近い将来、60%以上の確率で発生するといわれている東南海・南海地震に備えて、今後 地域がどのような防災対策に取り組んでいくのか、参加者は熱心に講演に聴き入りこれ からの防災について学びました。

 また、この防災キャラバンは愛媛県の市町で展開していきたいと考えています。

 次回は、4月24日に愛南町で開催いたします。(詳細が決まりましたらご案内します)

<ご案内>「愛媛大学『研究室からこんにちは!』」に矢田部先生が出演します。

 愛媛大学では、毎週土曜日の昼12:40〜12:55に,ラジオ番組「愛媛大学 『研究室からこんにちは!』」(南海放送ラジオ1116KHz)を放送しています。

 明日の放送では、当センター所属の矢田部龍一理事・副学長(専門分野:地盤工学)が 東北・関東大地震の特長や今後の私たちの対応について解説する特別企画となっています。


 なお、矢田部先生の放送は、4月2日と9日の2回連続放送になっており、4月2日放送分は、 下記愛媛大学のHPから、南海放送のHPに入っていただくと、バックナンバーで聞く ことができますので、こちらも併せて是非お聞き下さい。
 
愛媛大学HP 
 http://www.ehime-u.ac.jp/information/about/publicity/radio.html




第162号 2011.4.7

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<ご案内>「東北地方太平洋沖地震災害調査報告会」の開催(4月11日地盤工学会四国支部)

<ご案内>「東北地方太平洋沖地震災害調査報告会」の開催(4月11日地盤工学会四国支部)

 地盤工学会では東北関東大震災の全国9支部の専門家からなる大規模な災害調査団を 派遣し,精力的に調査活動を展開しております。この度,第一次調査団の報告会を開催 します。
 四国支部では電子会議システムを通じて,2会場において同時配信します。会場では 東京の本会場と同じ画面をスクリーンに写しますので,四国に居ながらにして詳細な被 害状況の最新情報が得られます。
 お誘い合わせの上ご参加いただきますようご案内いたします。


 
CPDポイント:4.0
 日  時:平成23年4月11日(月) 13:00〜17:00
 場  所:第1会場 サンポートホール高松 61会議室
      第2会場 愛媛大学南加記念ホール
 定  員:140名(第1会場),260名(第2会場)
 参加費等:無料,事前申し込み不要,学会員以外の方の参加も歓迎
  
 プ ロ グ ラ ム   1.13:00〜13:05 開会挨拶             日下部治(地盤工学会会長)
  2.13:05〜13:20 地盤工学会調査方針と概要    村上 章(副会長・調査団長)
  3.13:20〜16:30 調査報告 (司会 菊池喜昭 関東支部幹事長・調査団副団長)
    1) 13:20〜13:40 「東北北部における複合地盤災害の状況」
                         ヘマンタ ハザリカ(九州大学)
    2) 13:40〜14:00 「岩手県沿岸中南部(陸前高田市・大船渡市等)における
              地震動・津波などによる土構造物の被害や港湾被害,
              家屋の被害,斜面崩壊」     原  忠(高知大学)
    3) 14:00〜14:20 「宮城県北部の河川・港湾施設の被害状況」
                              飛田哲男(京都大学)
    4) 14:20〜14:40 「宮城県北部の鉄道・道路の被害状況」
                              吉田信之(神戸大学)
    5) 14:40〜15:00 「関東の液状化被害」      安田進(東京電機大学)
    6) 15:00〜15:20 「宮城県内陸部の被害」      古関潤一(東京大学)
    7) 15:20〜15:40 「宮城県中部の被害」     規矩大義(関東学院大学)
    8) 15:40〜16:00 「宮城県南部・福島県北部の港湾・空港・道路・
              造成宅地の被害」 野田利弘・山田正太郎(名古屋大学)
    9) 16:00〜16:20 「福島県内陸部の地震被害」     中村晋(日本大学)
    10) 16:20〜16:40 「北海道太平洋岸域の被災状況」川村志麻(室蘭工業大学)
  4.16:40〜16:55 質疑応答
  5.16:55〜17:00 閉会挨拶             菊池喜昭(調査団副団長)


 問合せ先:地盤工学会四国支部事務局 中島  
         電話:089-927-9817 Mail:nakajima@cee.ehime-u.ac.jp


第161号 2011.4.6

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<ご案内>「東北地方太平洋沖地震現地調査報告会」を開催します。

<ご案内>「東北地方太平洋沖地震現地調査報告会」を開催します。

 この度の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、 被災者の皆様にお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りし、センターとしてで きる限りの支援をして参ります。
 さて、3月11日14:46頃発生したM9.0の巨大地震・東北地方太平洋沖地震は、死者が 12,157人に達する未曽有の災害となり、行方不明者15,496人の捜索が未だに続いていま す(いずれも警察庁調べ、4月4日10時現在)。
 この地震は、日本海溝の陸側で発生したプレート境界型地震です。今後30年間に60% の確率で発生すると予測されている東南海・南海地震と同じタイプの地震であり、四国 に住む我々にとっては他人事ではありません。
 この度、当センターの木下誠也教授、森 伸一郎准教授が学会の調査団の一員として現 地調査を実施することができましたので、現地調査報告会を開催し、皆様にご報告させ ていただきます。
 また、愛媛県から現地連絡員として派遣され、被災地を支援されている芝 浩次主任 より、支援状況等についてご報告いただきます。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

                  記

 日  時   平成23年4月13日(水) 13:30-15:00 (13:00〜受付開始)
 場  所   愛媛大学総合情報メディアセンター・メディアホール
 主  催   愛媛大学防災情報研究センター
 演題・講演者 「地震の概要−東南海・南海地震と対比して−」
                          センター長/教授 鳥居 謙一 
       「現地調査報告−土木学会四国支部−」 
                  東南海・南海地震部門長/教授 木下 誠也
        「現地調査報告−土木計画系チーム調査団、地盤工学会調査団−」 
                     社会基盤整備部門 准教授 森 伸一郎
        「現地連絡員の目から見た被災地」
                   愛媛県防災局消防防災安全課 主任 芝 浩次
 定  員   120名
 申 込 み   参加希望者は、氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までメール又は
        FAXにてお申し込み下さい。定員に達し次第、締め切ります。
         愛媛大学社会連携課 (防災情報研究センター担当) 津守
          E-mail: kensien@stu.ehime-u.ac.jp
          FAX :089-927-8820