平成30年度 愛媛大学農学部 高大連携企画 主催:食料生産学科 「実験体験:知能化・ビッグデータ利用のための植物の生育と周辺環境の計測」を開催しました。
地元の西条高校、西条農業高校などから高校生が参加しました。
植物の周辺環境の情報を計測するため、ラズベリーパイという小型のコンピュータボードに、温度や湿度、光量のセンサーを取り付け、計測プログラムを作成してもらいました。
また、熱画像を使って植物が光合成を活発に行うためには、植物の気孔が開いていることが条件となる。このとき、葉からの蒸散が活発になり、蒸散に伴い葉の熱が気化熱に奪われ、葉の温度が下がる。これを、熱画像を用いて観察することができる。このような植物の反応を生体情報として捉えることができることを学んでもらいました。
これらの環境情報や生体情報の重要性とSciety5.0時代における新しい食料生産のための基礎について学んでもらうことができました。
高大連携活動 | posted at 2019.1.8