施設利用企業の方

Car-bon工房

施設の目的

愛媛県との連携協定に基づき、社会連携推進機構産学連携推進センターに産学連携プロジェクトとして平成24年7月1日付で「愛媛大学炭素繊維高度利用研究会」が設置されました。
 
愛媛大学炭素繊維高度利用研究会は共同利用スペースとしてオープンラボ形式の「Car-bon工房」を設けており、学生・教職員のみならず、地元の企業にも開かれたものとなっています。
「Car-bon工房」は炭素繊維及び炭素繊維強化プラスティック(CFRP)を利用した「ものづくり」共同施設であり、新規事業の創出を促す場として活用することで、地域貢献・社会貢献をすることを目的としています。

Car-bon工房とは

CFRP利用経験のない皆様に,CFRP(熱硬化性,熱可塑性)を触って,実際に成形を体験して頂く施設です。週1日(金曜日を基本とする)を目安として、ご希望の場合、(公財)えひめ産業振興財団から派遣されている、CFRPの成形ノウハウを持つ学外支援者による支援を受けることも可能です。
原則として、体験、小規模なパーツの試作までであれば、CFRPプリプレグ等消耗品のご提供を含め、無料でご利用いただけます(2015/11/30現在)。
ご利用の場合には、愛媛大学内の炭素繊維高度利用研究会の研究者による承認が必要となります。

利用の様子

Car-bon工房施設概要

場所 愛媛大学城北キャンパス総合研究棟(松山市文京町3)
利用可能期間 平成29年度末まで(予定)
※原則一月単位で利用申請が必要です
利用時間 (原則)8:30~17:15
※週休日、休日及び年末年始の休日等を除く
利用方法

1.見学
事前に下記窓口までご連絡ください。

2.試作

  • 愛媛大学Car‐bon工房利用申請書(様式)の提出
  • プロジェクト代表者(炭素繊維高度利用研究会のメンバー=教員)の提出
  • 学外研究支援者の技術支援をご希望の場合,別途,ご相談とアポイントが必要です。

装置・素材の使用について 利用申請が受理されれば,
1.装置,工具類は無料で使用できます。
2.電気代は無料です。
3.プリプレグ,副資材は少量であれば無償で提供します。
4.金型などは適宜,各社でご用意ください。
利用可能な装置 ・大型恒温器
・小型恒温器
・簡易ホットプレス
・真空電気炉
・プリプレグ保存用冷凍庫
・ダイアモンドカッター
・真空ポンプ
・コンプレッサー
 

Car-bon工房に関するお問い合わせ

社会連携推進機構コーディネーター 入野
TEL:089-927-8819(土日祝日を除く平日8:30~17:15)
〒790-8577 松山市文京町3番

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